MySQL データベースの構造その1 データベース追加・テーブル追加・列追加・列名変更・Type変更

データベースの追加

データベースの追加には、create database 文を使います。

以下のコードでは fruit_store という名前のデータベースを追加しています。

create database fruit_store;

データベースが追加されたか確認するには以下のコードを実行すれば一覧で表示されます。

show databases;

fruit_storeのデータベースが追加されてますね。

命名ルール

データベース名・テーブル名・列名(カラム名)などの命名ルールです。

  • 半角アルファベット 〇 a,b,cなど
  • 半角数字      〇 0,1,2,3など
  • アンダースコア   〇 _
  • 予約語は使わない  × 予約語一覧

名前の最初の文字はアルファベットを使用しないとエラーになります。

具体例

fruit
mydb2
fruit_store
_store ×
1mydb ×

テーブルの追加

先程作成したデータベース fruit_store に fruits というテーブルを作成します。

その前にテーブル一覧を確認してみましょう。

show tables;

↓まだ何もテーブルはありません↓

それでは最初は簡単に2つの列のテーブルを作成します。

作成条件

テーブル名  fruits

  • 列名 id (int型)
  1. int型:        int「整数型」
  2. nullを許可しない:   not null
  3. idを自動でふる:    auto_increment
  4. 主キーの設定:    primary key
  • 列名   name(varchar型)
  1. varchar型:     varchar(255) 「最大255文字の可変長文字列型」
  2. nullを許可しない :   not null

create table fruits(id int not null auto_increment primary key,name varchar(255) not null);

現時点の下の画像の青ラインのようになっていればOKですが
以下のようにSQLでテーブルを確認して

fruitsテーブルができていればOKです。

show tables;

それでは、次にテーブルの構造(型)を確認してみましょう

show columns from fruits;

列の追加

先程のテーブルに、

果物を管理する” fruits”テーブルに価格を管理する列を追加します。

列名:prise(int型)を追加します。

alter table fruits add price int after id;

と入力し

テーブル構造を確認するのに以下のコードを入力します。

show columns from fruits;

以下の画像のように id の後にpriceがが追加されていればOKです。

列名の変更

構文

alter table テーブル名 change 旧列名 新列名 データ型;

それでは、以下のように fruitsテーブルの priceを unit_price に変更してみましょう。

alter table fruits change price unit_price int not null;

※not nullを一緒に指定し、nullを許可しないようにしてみました。

それでは、以下のコードでテーブルの構造を確認してみましょう

show columns from fruits;

以下の画像りようにField名とNullが変更になっていればOKです。

Typeの変更

verchar(255)を verchar(64)に変更したい場合などTypeの変更に使用します。

構文

alter table テーブル名 modify 列名 データ型;

※verchar→intなどのタイプ変更もOKです。
それでは以下のように記述してみましょう

alter table fruits modify name varchar(64)not null;

次にテーブルの構造を確認します。

show columns from fruits;

でも

desc fruits;

でもどちらでも確認できます。

後者の方が短くていいかもしれませんね。

以下の画像のようにmameのTypeがvarchar(64)になっていればOKです。

データベース・テーブル・列削除

列削除・テーブル削除・データベースの削除の仕方は以下のページを参考にしてください。

列を削除するには次の構文を使います。alter table テーブル名 drop 列名; テーブルの削除には、次の構文 drop table テーブル名; を使います。 そして最後に データベースの削除には次の構文をしようします。drop database データベース名; 削除されたか確認するのも忘れずに!

行追加・行削除・更新

行の追加・削除・更新は以下のページを参考にしてください。

レコードの追加 構文:insert into テーブル名(列1,列2,列3...) values (値1,値2,値3); 全てのデータを更新 構文 update テーブル名 set 値1, [列2 = 値2...] [where 条件式]; その他条件にサブクエリを使って更新もできます。

機能別一覧

MySQL8.0・MySQLWorkbench8.0で動作確認済の構文などを一覧にしました。色々な言語を使っていると構文を忘れてしまいそうなのでちょっと便利かな?と思って作ってみました。

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