SQLとは
データベース・テーブル・行や列を扱うための言語で、IBM社が開発した言語のSEQUEL(Structured English Query Language)が由来とされています。
標準SQLと方言
「標準SQL」
ISO(国際標準化機構)で定められたSQLのこと
「QSLの方言」
- 各データベース製品で、標準SQLへの対応はまちまちで標準SQLで使える機能が、使えない場合がある。
- 各データベース製品でしか使えない方言(データベース製品独自の書き方が存在する)
基本的なSQLの記述ルール
- 大文字・小文字は区別されないので、大文字小文字が混在した記述でもエラーにはならない。
- SQL文の最後にセミコロン(;)を書く
- 文字と日付はシングルクォーテーション(‘)で囲う
例) select *from users where name='Yamada';
例) select *from users where createt_at >= '2018-01-01 00:00:00';
- 単語は半角スペース又は、改行で区切る
NG例) select *fromusers;
←単語の間に半角スペースがない
NG例) select * fromusers;
←全角で書くとエラーになる
RDBMSの基本用語
データベース
データベースを作るための入れ物(箱のようなもの)で
多くの場合、1アプリケーションに1つのデータベースを作成します。
データベースの中にテーブルを作りそこにデータを格納していきます。
※Excelの表のような形式でデータを管理します。
テーブルは、データベースの中に複数作れます。(Excelに例えるとシート)
行は、レコード・ロウと言ったりします。
列は、フィールド・カラムと言ったりします。
クエリ(query,問い合わせ)
データの検索や更新、削除、抽出などの要求をデータベースに送信すること
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