ワークツリーからインデックスで使うGitコマンド

ワークツリーとインデックス

ワークツリー

Gitの管理下に置かれた、実際に作業をしているディレクトリのことをワークツリーと呼びます。

そして、ローカルリポジトリとワークツリーの間にはインデックスというものが存在しています。

ファイルの新規作成

まず,作業用のファイルを新規作成します。
ファイル名に「index.html」を使いますので読み替えてください。

ファイルの編集が終わりましたら「保存」するのを忘れないようにしましょう!

touch index.html

インデックス

ワークツリーで編集したファイルをバージョン管理対象にするため「git add」コマンドを使って インデックスをします。
※インデックスしないとコミットはできません。

git add index.html

ステータスを確認

通常は、「トピックブランチ」などから「mainブランチ」へマージするのでしょうが、今回は「mainブランチ」で操作します。

git status

上画像をみると分かるように…

赤文字で表示されているすぐ上のメッセージを翻訳すると
追跡されていないファイル(コミットされる内容に含めるには、「git add <file>…」を使用します)
と記載されており、管理対象外であることがわかります。

上画像の場合../end/ですので、1つ上の階層に行きます。

cd ../

次にディレクトリをendへ変更します。

cd end

これでendのディレクトリ内を確認できるようになりましたので、ディレクトリ一覧をlsコマンド使って確認します。

ls

するとディレクト内にはindex.htmlmain.jsのファイルがあり、まだバージョン管理対象ではないことがVsCodeのステータスからも「U」が表示されているので確認できます。

ファイルの内容の確認が終わりましたら、「保存」してgit addコマンドを使ってパージョン管理対象にした後ステータスを確認します。

以下画像からもわかるように、今回addしたファイルが入っておりVsCodeのステータスも「A」になっていますのでバージョン管理対象のファイルとなっています。


これで、コミットできる準備が整いました!

今回使用したコマンド一覧

フォルダの作成 mkdir フォルダ名
ファイルの作成 touch ファイル名
ディレクトリの移動 cd 移動するディレクトリ名
1つ上の階層へディレクトリを移動 cd ../
ファイルをバージョン管理対象にする git add ファイル名
ステータスの確認 git status
ディレクトリ一覧の表示 ls
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