データベース概要
データベース(DB)とは
- 検索や蓄積が容易にできるよう整理された情報の集まり
- すべてのシステムがデータを取り扱っている
- データを取り扱う手段として、ほぼ全てのシステムが何かしらのデータベースを使用しています。
SNS・会計ソフト・ECサイト・銀行などの預金情報管理・住民管理・ブログ・スマートフォンなどでデータベースが利用されています。
データベースマネジメントシステム(DBMS)とは
データベースを管理するコンピュータシステムのことです。
DBMSの種類
リレーショナルデータベース(Relational Database :RDB)
リレーショナルデータベース(RDB)はExcelのシートのように列と行からなる2次元の表形式でデータを管理し、SQLという言語を使ってデータを操作します。
RDBの代表的な製品
- オープンソース(基本的に無償)
MySQL(マイエスキューエル):オープンソースのRDBMS
MariaDB(マリアディービー):MySQLから派生したオープンソースのRDBMS
PostgreSQL(ポストグレスキューエル,ポストグレス,ポスグレ):オープンソースのRDBMS
- 商用データベース(基本的に有償)
Oracle Database(オラクルデーターベース,オラクル):Oracle社のRDBMS
SQL Server(エスキューエルサーバー);Microsoft社のRDBMS
DB2(ディービーツー):IBM社のRDBMS
RDMBSとは、リレーショナル・データベース・マネジメント・システムの略です。
キー・バリュー型データストア(Key-Value Store:KVS)
検索に使う(key)と値(Value)の組み合わせだけの単純な形でテータを保存するデータベース
例:name:田中,prefecture:山形,gemger:男
主な製品
- memchaed(メムキャッシュディー):オープンソースのKVS
- Redis(レディス):オープンソースのKVS
などがあります。
オブジェクト指向データベース(Object Oriented Database:OODB)
データとそれを操作する処理をまとめて「オブジェクト」という単位で管理します。
XMLデータベース(XML Database:XMLDB)
インターネット上でやり取りされるテータの形式XMLを大量かつ高速に扱うことができるデータベースです。
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